2014年10月13日

年末までのりんご

年末までのりんご

料理をしている時、ポロリと落ちてしまった人参にすかさず飛びつく人参泥棒。
どうやら気に入ったらしく、私がキッチンに立つと必ず様子を窺うように・・・
s-CIMG7764.jpg


散歩に連れて行くと、何かと話しかけられます。
みんな子犬がかわいいらしい。
大きくなったらだんだん近寄る人が減ったものですが・・・

そして気になったのが、耳の話。
「僕の犬は後ろ足でがりがり掻いちゃって、
炎症が起きて一生耳が垂れたままだったんだ。
気をつけなきゃいけないよ」
なんて言われてどきどき。

耳は極力さわらないようにと軽くびくびくしているとある日、
瞬間的に片耳が立ちました!
もちろん、この後すぐにまたぺたんと落ちてしまいましたが。笑
s-CIMG7806.jpg


そして大晦日。
フランスではクリスマスは家族でお祝い、
大晦日は友達を呼んだりして今年最後のごちそうを食べます。

今年は新入りの犬もいることだし、夫婦だけで静かにシーフードスペシャル。
お約束のシャンパンに牡蠣と貝、エビとサーモンに
似非キャビアとタラマ&ブリニ(小さいパンケーキ状のもの)。
s-CIMG7816.jpg


もちろん(?)動物達も大晦日スペシャル。
羊の肉と野菜を煮て、パスタを混ぜてみました(虫じゃないよ)
s-CIMG7811.jpg


犬大喜びでがつがつ
s-CIMG7813.jpg

猫も珍しく速攻で平らげてました。
s-CIMG7814.jpg


おいしく食べて、おやすみなさい。
既にベッドからはみ出し気味・・・
s-CIMG7820.jpg

2014年10月09日

1週間

うちに来て2日目のりんご
リラックスモード。ベッド、ちょっと小さかったかも・・・
s-CIMG7717.jpg


すでに遊んでモードに突入、
カメラ越しに見るだけで遊んでくれない飼い主に、ちょっと不満げ?
s-CIMG7720.jpg


甘噛みするので「これなら噛んでもいいよ」とオモチャを与えてみる。
反応は今ひとつ・・・
s-CIMG7725.jpg

オモチャが微妙な反応だったので、手を変えてみる。
フランス語で os à moelle と呼ばれている、骨。
スープのだしをとるのに使うらしい。
昔はポトフ用の肉を買えばおまけでついてきたらしいけど、
今は不景気のせいか?パックに入って売ってるのを買ってきました。

こちらは大好評。犬まっしぐらで夢中。
s-CIMG7722.jpg


ブリーダーから聞いてはいたものの、よく寝る。いつでもどこでも、ころんと寝る。
気がついたら寝ている。突然充電切れ状態になる模様。
s-CIMG7729.jpg

何か転がっていると思ったら、寝ている犬だったりする。
乳歯がかわいい♪
s-CIMG7753.jpg


そして猫とのご対面。
SPAという動物愛護団体から引き取ったすごく臆病もののメス。
引っかかれたら困るので、夫の膝の上でガードしながら恐る恐る。
犬は興味深々、猫は・・・かなり嫌そう。
s-CIMG7755.jpg


クリスマスは夫の生家へ。家族みんなで祝います。
何とか2週間でトイレも覚え(ほっ!)犬も猫も連れてGO。

今回は荷物もあるし、犬だけ後部座席で大丈夫かな?と思いきや、無問題。
ひたすら寝ています。
s-CIMG7771.jpg

寝とぼけ顔がかわいい〜
s-CIMG7773.jpg


夫の兄は11歳のメス犬を飼っていて、
母親のようにかわいがってくれるかと期待していたら、正反対。
りんごを見ると歯をむき出して威嚇してきます。

今まで唯一のマスコット的存在だったのを脅かされるのが気に入らない・・・?

犬同士仲良くしているところを撮ろうと思っていたのに、
あえなく断念。とほほ

2014年10月08日

ブリーダー宅へ迎えに行く

前回の訪問から約1ヶ月、ブリーダーから「そろそろ引き取りに来ていいよ〜」と連絡が。
3ヶ月は待つものと思っていたら、2ヶ月過ぎると母犬がかまわなくなるんだそうで。

車には運転の邪魔をしないための柵を取り付け、
首輪とリードを用意。
家の庭には夫が作った犬小屋と、家の中用ベッドも完備。
棚の狸は夫のお友達。お腹周りに共感するところがあるんだそうで。
s-CIMG7695.jpg

わくわくして迎えに行くと、子犬たちは3倍くらいに成長しておりました。

りんごはのびのびと元気に遊んでおります。
s-CIMG7710.jpg


同じ日に新しい飼い主が引き取りに来たきょうだいとお別れ。
(黒い首輪をつけてるのがうちのコ)
しばらくは寂しがるからと頂いた、寝床の布の切れ端に反応しております。
s-CIMG7707.jpg

そしてとうとうママともお別れ。
s-CIMG7708.jpg


環境が変わってフードまで急に変えるのは負担が大きすぎるからと
数日分のドッグフードと上の画像の布の切れ端を頂きました。

ブリーダーからの注意点がいくつか、

・車酔いしないため、その日の朝はほんの少ししかエサを与えていないので、
 家に着いて落ち着いたら少し食べさせる。

・食事は1日2回、朝と晩。初日は頂いたフード100%、
 2日目からうちで買ったフードと半分ずつ混ぜて、徐々に慣らしていくこと。

・ラブラドールがつけてるような前足から背中に通すタイプの胴輪は使わないこと。
 腰を痛めやすいシェパードには向かないんだとか。

その他、二人で日本に行くときなんかは預かりますよ、
何か問題や質問があったらいつでも聞いて!と心強い言葉にちょっと感動。

そして、車に乗り込む前に子犬を抱きかかえようとしたら、
・・・重い。

既に10kg近い体重になっていることをすっかり忘れ、取り落としそうに。
子シェパードの抱え方をレクチャーされながら
何とか車の後部座席に乗り込み、自宅へGO。

始めのうちはクンクン鳴いて心細そうにしていたものの、
いつの間にか寝、たまに目を覚ましてはクンクン、そしてまた寝落ち、ループ。
たまに異臭を感じて焦る。空気だけで済んでほっとする。窓を開ける。

途中、信号待ちの時など柵の後ろに一人座っている(ように見える)私を
不審そうに見ていく人たちのことは、気にしない気にしない…

そうこうしながら無事に2時間のドライブを終え自宅へ到着。

寂しさか心細さか、頂いてきたフードは食べず、
小さいなりに疲れたのか、エサ入れに頭を突っ込んだままその日はご就寝…
s-CIMG7713.jpg
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村