近くで見ると、割とかわいいの。
大きすぎないし、昔から人間と一緒に生きてきました。
重たい荷物を運ばされたり、何かと酷使されたりしてかわいそうな動物でもあるわけですが、
フランス人、ひどいんです。
フランス語で「ロバみたい」という表現があります。
意味はずばり、「馬鹿」「間抜け」「愚鈍」
ひどい!ひどいよう!!

ね、こんなにおしゃれな飾りつけて、ロバだって捨てたもんじゃない。
ぴんと立った耳が印象的です。
鼻の上のハートの飾りがかわいい。
美人でしょ?きれいでしょ?
・・・と思いきや、この子のお名前は MULE DES PYRENEES と書いてある。
「ピレネーのラバ」?
ラバ?なぬ?
ウィキペディア曰く「雄のロバと雌の馬の交雑種の家畜」
「体が丈夫で粗食に強く、役力もあるので、経済的」
要するに、パパがロバで、ママが馬。
なるほどー。

真っ黒い毛の色つやもいいし、大きくて立派だし。
パパとママのいいところをもらった感じ。
いや、むしろ見た目はママ似か。
鼻だけは間違いなく、ロバ。

普通のロバ。
よく見かけるロバはこんな感じです。
いつもうつむき加減。シャイなのか?
茶色っぽい色で、大きさはポニーくらい。

黒いロバ。
申し訳ないが、お世辞にもあまり賢そうでは・・・
とは言っても、こんな顔なんだからしょうがない。
かわいいよ、お前♪

多分今回の農業祭出展者にとっては大目玉。
生後1週間の赤ちゃんです。
ワラの上ででろんと寝てました。まだ立てないのかなあ?

ママと一緒。
かわいかったなあー。
小さいっていうだけでこんなにかわいいなんて。
ずるい。