もちろんオペラ地区のおすしやさん。
珍しく夫が寿司食べたいというので、たまにはいいかと行ってみたら。。
メニューを見ると、夜はアラカルトか「夜のコース」一つだけ。
コースと言ってもメインの他はみそ汁とデザート。以上。。
コースはにぎり、ちらしと刺身の中から一つ選ぶ。
夫はにぎり、なら私は別のものということでちらしをチョイス。
ビール嫌い・焼酎好きの夫に付き合って
「いいちこ」ショット(この呼び方もすごい)をオーダー。
焼酎と共に出てきた、すし屋風の付き出しに日本を感じる。
が、焼酎の入ったグラスを見てびっくり。
ほんとにショット(しかも見事にシングル)じゃないのーーー
下町のナポレオンが、ショットで。。。
しかも一杯9ユーロ。下町のナポレオンが。。。
しばらくして、寿司登場。
一目見た夫がぽつりと一言。
「こんだけ??」
私のちらしをちらりと見て、
「そっちの方がご飯多い・・・」
見た目多そうでも、握ってあるのと米の量は変わらない(はず)のだよ。多分。
食べてみるとやっぱり量は少なく、あっさり完食。
味は普通。ノーコメント。
デザートは、何のことないフルーツサラダ。
一品料理一つ頼んで「夜のコース」二人前、焼酎2杯で70ユーロ。
ここ最近のレート(145円)だと、1万円ちょっと。
まぁ、パリだからこんなものなのかもしれないけど。。。
そして店を出たとたん、私の口からこぼれた言葉。
「お腹すいたーーー」
やっぱりパリで寿司を食べるのはやめようと、
新たに決心した次第です。
家に帰って芋焼酎をたっぷり飲みなおしたことは、言うまでもない。
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