2009年01月25日

パリ4区のフレンチレストランLe Petit Picard

パリのおすすめレストランシリーズ第?弾。


今回は、4区へランチに行ってきました。

オテル・ド・ヴィルのBHVからほど近く、
Le Petit Picard というフレンチレストランです。

(車がちょっと邪魔ですが)
パリ4区のフレンチレストランLe Petit Picard


昼間のランチタイムはムニュ(セットメニュー)15ユーロのみ。

「本日のおすすめ」か、
リストに載ってるアントレ(前菜)、プラ(メイン)とデセール(デザート)から
それぞれ一つずつチョイスします。
ワイン(赤・白・ロゼのいずれか1/4)もついてます。

そんなに高くないのに、選択肢は5つか6つ。
選べるのがうれしい。


今回私が選んだのは
前菜:4種のチーズのラビオリ
メイン:子羊のステーキ
デザート:パイナップル

前菜は、その名の通りチーズ入りラビオリにチーズたっぷりソースがかかって、
何とも美味。

メインの子羊はやわらかくて、特にかかっているソースが非常に美味。
付け合せは、アリコヴェール(さやえんどう)のソテー。
これは普通においしかった。

ここでかなりお腹一杯になってしまい、
でもデザートはもれなくついてくるというので、

一番軽そうなアナナス(パイナップル)をチョイス。

このパイナップルも、見たことのないきれいなカッティングで出てきました。
(残念ながら写真はありません。あしからず)


同行した友人は、前菜にポワロー(洋長ネギ)のマリネ。
ネギがこんなにおいしいもんだと、味見させてもらって新発見。

メインは同じで、デザートはりんごのタルト。

このタルトが大きくて、注文した友人が全部食べきれず後悔してましたが、
甘すぎず、なかなかいけるお味でした。


値段と味とボリューム、すべてにおいて合格マークの
『Le Petit Picard』、

住所:42 rue Saint Croix de la Bretonnerie 75004 PARIS

店の中の壁にはどーんと彫刻の男性がいらっしゃいます。
トイレはかわいくて、清潔。
店員さんたちも、親切。

出遅れると満員になってしまうので、12時頃には入っていた方が無難。
posted by かりん at 19:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | パリのレストラン

2009年01月19日

シュークルート:パリ・オペラ地区のフレンチレストラン George

オペラ地区、パリ三越のすぐ近くというか隣にあるレストラン、George(ジョルジュ)。

パリの2区 Rue Daunou という通り、パリ三越の裏口(?)の向かい側にあって、
夜はピアノの演奏なんかもやってます。

こちらで、アルザス地方の名物料理『シュークルート』を頂いてきました。
(別にアルザス料理屋ではありません。フレンチレストランですが)


シュークルートというのは、千切りキャベツをすっぱくしたもの。
日本ではザワークラウト(ザワークラフト)と言いますが、これはドイツ語。
フランス語では肉も入れた料理名としてもシュークルート。
肉が入ってないキャベツだけでもシュークルート。

ええ、紛らわしい。


と、ウンチクはこのくらいにしておくとして
ジョルジュで食べたシュークルートは、こちら↓

パリのフレンチレストランgeorgeのシュークルート


食べ応えは十分以上、
さすがは寒そうなアルザスの名物料理、
体も温まるし、お腹もいっぱいになります。

ものすごくお腹がすいた人、もしくは
ちょっとやそっとの量じゃお腹一杯にならない人におすすめします。


シュークルートつながりで、もう一つ。

リヨンの南にある Valence という町のビストロで食べた、
『海の幸のシュークルート』

普通は豚肉と豚肉のソーセージなのに、珍しくておもしろそうなので、
つい注文してしまったもの。

シーフードのシュークルートValence

こちらも、半端じゃない量でした。
中にはきっちりすっぱキャベツが入ってたんだけれども、
その他の具はランゴスチン(手長えびという?はさみを持ったエビ)、
ムール貝、その他魚と魚介類にあわせたクリーム系のソース。

非常においしかったです。
多すぎて完食はできませんでしたが。


そしてまたついでに、
我が家でシュークルートと言えば、缶詰のことを指すのですが、
↓これ(いとしのオーシャンマーク)

缶詰Auchanシュークルート

「シュークルート」という名前だけみて
肉無しシュークルートを買って開けて呆然としたこともあります。

モノを買うときはよく見ましょうね(涙)

posted by かりん at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | パリのレストラン

2008年10月25日

パリのB級グルメ、ケバブを食す

ときどき無性に食べたくなる食べ物。

私の場合、それはケバブ。


説明する必要もないかもしれないけど、ケバブとは白パンに野菜をちょっとと羊のお肉をはさんだサンドイッチ。

+大量のフリット(フライドポテト)がついてきます。


起源はギリシャだか中近東だかいまいちはっきりしませんが、フランスでないことだけは確か。

移民が多いせいか、パリ市内にはやたらといっぱいあり、特にサン・ミッシェルあたりはすごいことになってますが、

15区のうちの近所にも何軒かあります。


このケバブ、野菜が入ってるとはいってもほんの気持ちばかり、
ほとんどが肉とパン、要するに脂肪と炭水化物の塊みたいなもの。
ぺこぺこのお腹を満たすために作られたようなこの食事。

体にいいとはとても言えないものの、時々無性ーーに食べたくなるものなんですねー。


で、うちの近所のケバブ屋で
気さくなアルジェリア系の顔したお兄さんが

「フリットちょっとでいいからね!」

という私の声も無視してこんもり盛ってくれました。

ケバブにつけるソースは、アリサ(ハリサ)。
かなり辛い。


CIMG2667.jpg


そして、このボリューム!
ついつい、ひとくちかじってしまいました(汗)

CIMG2671.jpg


味のほうは、まぁこんなもんかといういつものケバブの味。

そして気になるお値段はというと、コーラ(500ml)もついて5.5ユーロ。

安い!!



いまだかつて、どこのケバブ屋のでもこのフリットを完食したことはないんだけど、
安く満腹になりたい人にはおすすめです♪


posted by かりん at 22:55 | パリのレストラン
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