2010年09月14日

アルカション(Arcachon)そのA

バカンス@アルカションパートU

既に何日目か忘れた。
車でジロンド川の河口まで北上、その後ワインの道を通る。
途中までは広大としか言いようのないブドウ畑に圧倒されつつも、すぐに見飽きて居眠り。

起こされたところはこんなとこ。

トゥール・ド・フランスpauillacのイメージキャラクター

ポイヤック(Pauillac)という町。
ワインと、ツール・ド・フランスで有名らしい。
このお兄さんはどうやらポイヤックのマスコットになってる模様。
やっぱガソリン違えば馬力も違うんだろうな、自転車だって。

あまりに強烈な印象なので、拡大してみる。

pauillacお兄さん顔面部分拡大

ちなみにすぐ脇では、たくさんのお腹の大きいおじさんたちがペタンクに励んでおりました。


この地方の名物サラダ、Salade Landaise を食べる。
gésier もフォアグラもおいしい。でも量が半端じゃない。でも完食。
ここらの人は食いしん坊なんだな、きっと。

ランデーズサラダ

相方が頼んだのは、普通にステーキ。
なのに、顔くらいの大きさ。。。半分も食べきれずに断念しておりました。
もやしっこのブルトンめ。


その2日後あたり、ボルドーへ。

河岸にあった建物。水が涼しげ。

ボルドー

レストランで食べた肉がおいしかったなぁ。安いし。
うちの近所にあったらいいのに、ボルドー。


帰り道、アルファロメオしかもオープンカーに3人乗り?

オープンカー


と思いきや、犬でした。
かわいすぎる。

犬だった



ま、パリからアルカションまでうちのアンティークカーで約9時間。
一人で大騒ぎ、大暴れしたうちの猫。
鼻がすりむけてピンクの肌が見えております。

網と格闘してすりむけた猫の鼻

終盤、真っ赤な鼻で皮膚がぼろぼろになったうちの夫とお揃いってことで、まぁよしとしましょう。
posted by かりん at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2010年09月06日

アルカション(Arcachon)その@

今年のバカンスは、大西洋岸 Arcachon へ行ってきました。
アルカションはボルドーの左下あたり、大西洋からぼこっとへこんでいる大きな湾です。

大西洋岸は Royan あたりからバスク地方のビアリッツまでひたすら白い砂浜が続いているのです。
あまりに遠くまで続いているので気まで遠くなりそうです。

とりあえずアルカションのビーチ。
夏休みもほとんど終わりということで、人が少なくてよい。

アルカションのビーチ


2日目は自転車に乗ってみた。
フランス最大の砂丘、ピラ(Pyla)近くまで来たところ。
砂浜と芝生の公園。木陰もあって暑さに弱い私にぴったり♪

アルカションビーチと木陰


3日目。
対岸の Cap ferret へ行ってみる。
ここにはフランスのドラマ『DOLMEN』でマリーン役をやってた女優さんの家があるらしい。
カキの養殖が盛んなところ。

cap ferretの港町


途中、小さな町(村???)に寄ってみた。
まるっきり漁村ですな。

漁港


4日目。
湾を一巡りするフェリーに乗ってみた。
2時間45分じゃ子供には長かろう。後半からビービー泣く声があちらこちらから。。。

湾の真ん中は島というか湿地状態になっていて、冬場は野鳥がごんごん飛んでくるらしい。
だから『鳥の島』と呼ばれているらしい。

アルカション野鳥の島

ロッジ?も建っていて、鳥の来ない夏場は25000ユーロ/週で借りられるらしい。
水なし、ガスなし、電気なし。鳥は来ないけど観光客は目白押し。プ


大西洋(砂丘)近くに来ると、ぽこんと砂地が浮かんでいる。
ビーチがどんなに空いていても、わざわざ船でここまで来て日焼けするのがここいらのセレブ流。
そういえばこの近くにサルコジ大統領の家もあるらしい。

bassin d'arcachon湾中央の砂地


PYLA砂丘とヨット。
モノクロモードでとってみた。

アルカション湾に浮かぶヨット



Aに続く。
後半は街。
タグ:ARCACHON
posted by かりん at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2010年08月08日

紀元2世紀の猫の足あと@ノルマンディー

ここ数年の恒例行事になってしまった、ノルマンディー周遊。

ユネスコ世界遺産に登録された街ル・アーヴル(LE HAVRE)で
お約束の Le volvan.
le volcanル・アーヴル
曇り空(どしゃ降りだったりもする)のため空との区別もつかず。
この街はクロード・モネの出身地でもあるらしい。へー。


夜になり、去年はいっぱいで入れなかった老舗レストラン
La taverne paillette へ。
今回は入れました。

ダダをこねる夫に折れて注文したシーフード盛り合わせ。
シーフード盛り合わせ@la taverne paillette
いつも後半は拷問のようになってしまうシーフード盛り合わせ、
ここのはちょうどいい量でおいしかった。

フランスではめずらしくサービスもよかったし、
来年は予約して来ようと思います。


翌朝。いい天気になったので、ル・アーヴル散策。
日本庭園を発見。大阪港と姉妹港?港??
ル・アーヴルの日本庭園

でも門はしまってて
火曜と水曜の午後、予約者とグループのみ、ですって・・・

中にジャルディニエのおにいさんがいたので
「入口からちょこっとだけ、のぞいていい?」と聞いてみたら
普通に入れてくれた・・・


灯篭でそれらしく、
jardin japonais du havre

苔も生えてました。フランスでも生えるんだな。
ル・アーヴルの日本庭園

小川が流れ池もあり、桜や松など諸々の植物もあり、
なかなかよろしいお庭でありました。

入れてくれてありがとう、お兄さん!


このあと我らが RENAULT 4L は、セーヌ川河口に架かるノルマンディー橋へ。
ノルマンディー橋

通行料5ユーロは払ったものの、この車でこの坂を登れるかどきどき。
坂を登っただけで歓声を上げるアホな二人・・・


そしてセーヌの対岸 CAEN (カーン?コン??)に到着。

いろいろ見たけどやっぱり一押しは、これ。
紀元2世紀の猫の足あと

CAEN のお城の脇、ノルマンディー博物館に展示されてた
紀元2世紀の猫の足あと。

土器製作の時にたまたま猫が通ったものらしい。

猫も土器を作った人間も、
まさか約2000年後にこんなところで人目にさらされるとは
思わなかったに違いない。

これぞ歴史のロマン〜♪
posted by かりん at 16:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行
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