しつこくバカンス写真集。
またまたカマルグ地方の城塞都市、エーグ・モルト(Aigues Mortes)。
メインじゃないけど、城郭に入る門。
メインゲート以外は住民が車で出入りするのに使われている模様。
すぐ脇に、野外コンサート会場みたいなステージがありました。
城壁内部のメインストリート。
店やレストランがたくさん。
南仏風?マネキンまでがむちゃくちゃ楽しそう。というより怖い。
エーグ・モルトの英雄(と書いてある)サン・ルイ王(ルイ9世)。
どうやら十字軍の遠征なんかでここでも活躍なされたらしい。
このあたり(アルビとかも)では宗教戦争も盛ん。大変ー。
城壁に上ってみたくて、城壁にそって上り口を探すも、どこも塞がれてる。
壁の内側を1周して、メインゲート近くに入口(歴史記念館みたいなもの)発見。
入場(=城壁に上る)のに7ユーロ。
えぇーーー、よそはみんなタダなのにぃ。
そうは言ってもヤギとなんとかは高いところが好きということで、ぶつくさ言いながら上る。
上ってしばらく歩いてみたはいいけど、半分くらい歩いたところで
1周するまで下りられないことに気付く。
ひ、ひでぇ・・・
なんだかんだ言っても、眺めはいい。
城壁内部。家屋密集。火事とか起こったらどうするんだろう。
ま、そういうところはきっちりしてるフランス、どうにかなるんでしょう。
城壁の要所要所にある塔に上ると、塩田が見えます。
多分昔は、塩も戦争する理由になったんでしょう。
多分、ローヌ川からセットまで伸びる運河(canal du Rhône à Sète)。
ローヌ川支流かも?わからん。
この地方の名物という、雄牛のステーキを注文してみた。
雄牛の堂々としたイメージを抱いていたのに、出てきたものを見て相方と二人、
「ちっちゃーーーーい」
味も、普通の牛肉との違いがよくわからん。
雄牛だからか、固い(涙)。
というわけでエーグ・モルト(Aigues Mortes)。
日本のガイドブックで一言も触れてない理由がわかりました。
行くならカルカッソンヌ。だな。
2009年10月05日
カルカッソンヌ(Carcassonne)
まだまだ続くバカンス写真集。
今度はカルカッソンヌ。
数年前、トゥールーズに行ったついでに寄ってみたかったけど断念した地。
ようやく辿り着きました。
遠くから見たラ・シテ(La Cité)。大きい。カメラに収まらない。
ラ・シテのナルボンヌ門入ってすぐ。
城壁で外界から切り離されてしまいます。
門から入ってすぐのところにある、サン・ナゼール教会(Basilique St.Nazaire)。
クリスチャンでもないのに中でのんびり座っていたら(単に疲れただけ)、
突然前でゴスペル歌いだすおじさんたち。上手。
最後に「寄付も兼ねてCD買って〜」と言うので、買ってみる。
(CDについては後日談あり)
サン・ナゼール教会の雨どい(というのか?)外壁。
こんな怖い顔にしなくても。。。魔除け効果抜群。
昼ごはんは、暑さに負けずこの地方の名物、鴨のカスレ(Cassoulet)を食べました。
缶詰以外のカスレは、久しぶり♪おいしかった。
食後、城壁を少し歩いてみる(全部は広すぎる)。
街全体をこんな城壁で囲まなきゃいけないくらい、戦争が多かったってことでしょう。
ブルターニュのサン・マロも然り。
日本人の平和ぼけは、昨日今日始まったわけじゃない。と思わずにいられない。
ビバ島国。
城壁の1コーナーに、カルカッソンヌ伝説の豚ちゃんが。
昔の戦争中、籠城して飢餓寸前だったカルカッソンヌ。
ほんとにどうしようもない状況になったある日、
ひとりのオバチャンが最後に残った食糧の豚を一匹、
外を囲む敵にポイ!と投げました。(どうやって抱えたのかは不明・・・)
それをみた敵兵は、まだカルカッソンヌには十分な食糧がある、こら無理や〜
と思って退散してしまったんだとか。
伝説によると、実話らしい(だからどっちなのよー??と言いたくなる)
ともあれ、念願叶って行けてよかった、カルカッソンヌ♪
見ごたえ十分なところです。
今度はカルカッソンヌ。
数年前、トゥールーズに行ったついでに寄ってみたかったけど断念した地。
ようやく辿り着きました。
遠くから見たラ・シテ(La Cité)。大きい。カメラに収まらない。
ラ・シテのナルボンヌ門入ってすぐ。
城壁で外界から切り離されてしまいます。
門から入ってすぐのところにある、サン・ナゼール教会(Basilique St.Nazaire)。
クリスチャンでもないのに中でのんびり座っていたら(単に疲れただけ)、
突然前でゴスペル歌いだすおじさんたち。上手。
最後に「寄付も兼ねてCD買って〜」と言うので、買ってみる。
(CDについては後日談あり)
サン・ナゼール教会の雨どい(というのか?)外壁。
こんな怖い顔にしなくても。。。魔除け効果抜群。
昼ごはんは、暑さに負けずこの地方の名物、鴨のカスレ(Cassoulet)を食べました。
缶詰以外のカスレは、久しぶり♪おいしかった。
食後、城壁を少し歩いてみる(全部は広すぎる)。
街全体をこんな城壁で囲まなきゃいけないくらい、戦争が多かったってことでしょう。
ブルターニュのサン・マロも然り。
日本人の平和ぼけは、昨日今日始まったわけじゃない。と思わずにいられない。
ビバ島国。
城壁の1コーナーに、カルカッソンヌ伝説の豚ちゃんが。
昔の戦争中、籠城して飢餓寸前だったカルカッソンヌ。
ほんとにどうしようもない状況になったある日、
ひとりのオバチャンが最後に残った食糧の豚を一匹、
外を囲む敵にポイ!と投げました。(どうやって抱えたのかは不明・・・)
それをみた敵兵は、まだカルカッソンヌには十分な食糧がある、こら無理や〜
と思って退散してしまったんだとか。
伝説によると、実話らしい(だからどっちなのよー??と言いたくなる)
ともあれ、念願叶って行けてよかった、カルカッソンヌ♪
見ごたえ十分なところです。
2009年10月02日
レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)
アルルの暑さに体力を奪われ、車の中で爆睡したままのねぼけマナコで
レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)へ。
山の上へ上へと登って、着いたのは石の街。
町の中も景色も、見えるは石ばかり。
早速、お城の廃墟に向かいます。
音声ガイドは日本語もあり♪いつごろ録音したのかはわからないけど、
女性の声は中部地方出身者?と思われる。
案内に沿って歩くと、カタパルト出現。
戦争の様子が説明してある。
それにしてもこの絵、ひどくないか・・・?
ダンテが『神曲・地獄編』の着想を得たといわれる『地獄谷』と私のガイドブックにある。
ほんとにダンテ、ここまで来たのかなぁ。。イタリア、近いけど。
荒涼としてはいるけど、仏教で脅しに使う地獄の絵よりはだいぶまろやかな印象。
緑もあるし。
岩のてっぺんにはレ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)の旗が堂々と。
地獄谷とはうって変わって、東側はのどかな田園風景。
左ななめ上方向は、エクス・アン・プロヴァンス。
お墓もありました。かなり古い。
町に戻って、土産物屋なんかをのぞく。
南仏でよく見かけるお菓子やさん。
甘いもの好きの相方は、大喜びでした。
レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)へ。
山の上へ上へと登って、着いたのは石の街。
町の中も景色も、見えるは石ばかり。
早速、お城の廃墟に向かいます。
音声ガイドは日本語もあり♪いつごろ録音したのかはわからないけど、
女性の声は中部地方出身者?と思われる。
案内に沿って歩くと、カタパルト出現。
戦争の様子が説明してある。
それにしてもこの絵、ひどくないか・・・?
ダンテが『神曲・地獄編』の着想を得たといわれる『地獄谷』と私のガイドブックにある。
ほんとにダンテ、ここまで来たのかなぁ。。イタリア、近いけど。
荒涼としてはいるけど、仏教で脅しに使う地獄の絵よりはだいぶまろやかな印象。
緑もあるし。
岩のてっぺんにはレ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)の旗が堂々と。
地獄谷とはうって変わって、東側はのどかな田園風景。
左ななめ上方向は、エクス・アン・プロヴァンス。
お墓もありました。かなり古い。
町に戻って、土産物屋なんかをのぞく。
南仏でよく見かけるお菓子やさん。
甘いもの好きの相方は、大喜びでした。
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