2009年10月05日

エーグ・モルト(Aigues Mortes)

しつこくバカンス写真集。
またまたカマルグ地方の城塞都市、エーグ・モルト(Aigues Mortes)。

エーグ・モルト(Aigues Mortes)城門
メインじゃないけど、城郭に入る門。
メインゲート以外は住民が車で出入りするのに使われている模様。
すぐ脇に、野外コンサート会場みたいなステージがありました。


城塞都市Aigues Mortesの街並
城壁内部のメインストリート。
店やレストランがたくさん。


マネキン南仏風(?)
南仏風?マネキンまでがむちゃくちゃ楽しそう。というより怖い。


エーグ・モルトの英雄サン・ルイ王
エーグ・モルトの英雄(と書いてある)サン・ルイ王(ルイ9世)。
どうやら十字軍の遠征なんかでここでも活躍なされたらしい。
このあたり(アルビとかも)では宗教戦争も盛ん。大変ー。


エーグ・モルト歴史記念館(?)入口
城壁に上ってみたくて、城壁にそって上り口を探すも、どこも塞がれてる。
壁の内側を1周して、メインゲート近くに入口(歴史記念館みたいなもの)発見。

入場(=城壁に上る)のに7ユーロ。
えぇーーー、よそはみんなタダなのにぃ。


エーグ・モルト城壁を歩く
そうは言ってもヤギとなんとかは高いところが好きということで、ぶつくさ言いながら上る。
上ってしばらく歩いてみたはいいけど、半分くらい歩いたところで
1周するまで下りられないことに気付く。
ひ、ひでぇ・・・


エーグ・モルト城壁内の街並
なんだかんだ言っても、眺めはいい。
城壁内部。家屋密集。火事とか起こったらどうするんだろう。
ま、そういうところはきっちりしてるフランス、どうにかなるんでしょう。


エーグ・モルト城壁から見た塩田
城壁の要所要所にある塔に上ると、塩田が見えます。
多分昔は、塩も戦争する理由になったんでしょう。


canal du Rhône à Sète(多分)
多分、ローヌ川からセットまで伸びる運河(canal du Rhône à Sète)。
ローヌ川支流かも?わからん。


雄牛(taureau)のステーキ
この地方の名物という、雄牛のステーキを注文してみた。
雄牛の堂々としたイメージを抱いていたのに、出てきたものを見て相方と二人、
「ちっちゃーーーーい」

味も、普通の牛肉との違いがよくわからん。
雄牛だからか、固い(涙)。


というわけでエーグ・モルト(Aigues Mortes)。
日本のガイドブックで一言も触れてない理由がわかりました。
行くならカルカッソンヌ。だな。
posted by かりん at 18:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

カルカッソンヌ(Carcassonne)

まだまだ続くバカンス写真集。
今度はカルカッソンヌ。

数年前、トゥールーズに行ったついでに寄ってみたかったけど断念した地。
ようやく辿り着きました。


カルカッソンヌ遠景
遠くから見たラ・シテ(La Cité)。大きい。カメラに収まらない。


カルカッソンヌ内部
ラ・シテのナルボンヌ門入ってすぐ。
城壁で外界から切り離されてしまいます。


Basilique St/Nazaire :サン・ナゼール教会
門から入ってすぐのところにある、サン・ナゼール教会(Basilique St.Nazaire)。


サン・ナゼール教会で歌うロシアのゴスペル歌手たち
クリスチャンでもないのに中でのんびり座っていたら(単に疲れただけ)、
突然前でゴスペル歌いだすおじさんたち。上手。

最後に「寄付も兼ねてCD買って〜」と言うので、買ってみる。
(CDについては後日談あり)


サン・ナゼール教会外壁・雨どい(?)
サン・ナゼール教会の雨どい(というのか?)外壁。
こんな怖い顔にしなくても。。。魔除け効果抜群。


カスレ(Cassoulet)@Carcassonne
昼ごはんは、暑さに負けずこの地方の名物、鴨のカスレ(Cassoulet)を食べました。
缶詰以外のカスレは、久しぶり♪おいしかった。


カルカッソンヌ城壁
食後、城壁を少し歩いてみる(全部は広すぎる)。
街全体をこんな城壁で囲まなきゃいけないくらい、戦争が多かったってことでしょう。
ブルターニュのサン・マロも然り。
日本人の平和ぼけは、昨日今日始まったわけじゃない。と思わずにいられない。
ビバ島国。


カルカッソンヌ伝説の豚ちゃん
城壁の1コーナーに、カルカッソンヌ伝説の豚ちゃんが。
昔の戦争中、籠城して飢餓寸前だったカルカッソンヌ。

ほんとにどうしようもない状況になったある日、
ひとりのオバチャンが最後に残った食糧の豚を一匹、
外を囲む敵にポイ!と投げました。(どうやって抱えたのかは不明・・・)

それをみた敵兵は、まだカルカッソンヌには十分な食糧がある、こら無理や〜
と思って退散してしまったんだとか。

伝説によると、実話らしい(だからどっちなのよー??と言いたくなる)


ともあれ、念願叶って行けてよかった、カルカッソンヌ♪
見ごたえ十分なところです。
posted by かりん at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2009年10月02日

レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)

アルルの暑さに体力を奪われ、車の中で爆睡したままのねぼけマナコで
レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)へ。

山の上へ上へと登って、着いたのは石の街。
町の中も景色も、見えるは石ばかり。
Les Baux de Provence廃墟


早速、お城の廃墟に向かいます。
音声ガイドは日本語もあり♪いつごろ録音したのかはわからないけど、
女性の声は中部地方出身者?と思われる。


Les Baux de Provence
案内に沿って歩くと、カタパルト出現。


Les Baux de Provence歴史散策(?)
戦争の様子が説明してある。
それにしてもこの絵、ひどくないか・・・?


Val d'enfer aux Baux de Provence:地獄谷
ダンテが『神曲・地獄編』の着想を得たといわれる『地獄谷』と私のガイドブックにある。
ほんとにダンテ、ここまで来たのかなぁ。。イタリア、近いけど。

荒涼としてはいるけど、仏教で脅しに使う地獄の絵よりはだいぶまろやかな印象。
緑もあるし。


Les Baux de Provenceはためく旗
岩のてっぺんにはレ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)の旗が堂々と。


Les Baux de Provence東側の眺め
地獄谷とはうって変わって、東側はのどかな田園風景。
左ななめ上方向は、エクス・アン・プロヴァンス。


Les Baux de Provenceのお墓
お墓もありました。かなり古い。


Les Baux de Provence町の中
町に戻って、土産物屋なんかをのぞく。


レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス(Les Baux de Provence)南仏のお菓子やさん
南仏でよく見かけるお菓子やさん。
甘いもの好きの相方は、大喜びでした。
posted by かりん at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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